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2007/01/18

(タイトル) 防衛省
新年、明けましておめでとうございます。

昨日から防衛庁が防衛省になりました。「庁」がついた国の役所は「外局」と
いいますが、この「庁」にも2種類あります。たとえば文部科学省の中には文化
庁というのがあります。これは文部科学省の外局。独立した役所ではなく、文
部科学省の一部です。実態としては、文部科学省の事務方のトップである事務
次官になれなかった人が文化庁長官に就任するケースが多かったのです。

法務省には、その一部として、公安調査庁がありますし、経済産業省に資源エ
ネルギー庁があります。

こうした「庁」に対して、防衛庁は独立した役所だったのです。同じ「庁」の
名前がついても、「格」は違い、省並みだったのです。しかし、やはり「庁」
では嫌だ、という気分もあります。以前は環境庁も同じ立場でしたが、一足早
く環境省に「昇格」していました。

防衛庁が防衛省になったからといって、すぐに大きく変わることはないにせよ
、自衛隊の海外派遣が頻繁に行われるようになると、海外で紛争に巻き込まれ
る可能性も強まります。派遣のたびに特別措置法を制定するのでは、効率が悪
いのも事実ですが、開かれた国会の場で、国民の代表によって安全性が論議さ
れるのは大切なことです。万が一の暴走に歯止めをかけることにもなります。
恒久法を制定するかどうか、今度はこれが国会で論議されることになるでしょ
う。

防衛省になることによって、次は「自衛隊を軍隊と改称しよう」という動きも
出てくることがあっても不思議ではありません。

なぜ国防省や防衛省ではなく「防衛庁」として発足したのか、それを改めて考
えてみる必要があるのだろうと私は思います。当時の政府に、「憲法違反の軍
隊を堂々と持つわけにはいかない」という思いがあったのは事実です。その思
いが、他の省よりも立場が一段「格下」の「庁」として発足させたのもまた事
実です。ですが一番は、防衛庁長官と総理大臣という二重のチェック機能を働
かせようという考えがあったことを忘れないでください。

防衛省になってからも、防衛庁発足当初の思いだけは忘れないでいてほしいと
思います。

私たちの業界も二重、三重のチェックを元に、業界事態が活性化し邁進できる
法整備をしていただきたいものです。ただ単に貸金業者を規制し減らすことだ
けを目的とした行為はお客様にも迷惑をかけていることを解かってほしいもの
です・・・。

 昨年同様、本年もよろしくお願いいたします。


Posted by admin at 14:17 | Comments (0) | TrackBack (5)