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MTRファイナンシャルパートナーズ |
■ 本 社
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2008/10/17

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金融大量破壊兵器 |
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)
債務不履行のリスクを保証する金融商品のことです。
社債や貸し付けなどで債務不履行が発生した場合に、債務を負う企業に代わり支払
いを保証するデリバティブ(金融派生商品)の一種です。
アメリカ最大の保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、
投資銀行や保険会社などに対して保証していた140億ドルにのぼるCDSの支払いに行
き詰まりました。
この1年間の金融システム危機の原因の多くは、元をたどればCDSに行き着き、その
市場は62兆ドルに達していました。ニューヨーク証券取引所に上場する全株式の時
価総額の4倍近い額です。
こんなエピソードがあるそうです。米金融業界の大物たちの週末の儀式でした。
太陽のあふれるリゾートで日ごろのストレスを吹き飛ばし、世界の支配者としての
成功をヨットパーティーにビキニ姿のモデルたち、1本100,000円のシャンパンな
どで盛大に祝っていたそうです。
またその一方で、リゾートで週末の大半を会議室に引きこもり、銀行業の問題解決
に取り組みました。銀行の問題といえば貸し倒れです。誰かにお金を貸したとき、
それが返ってこないリスクをいかに軽減できるかというものでした。
当時のJPモルガンは、企業向けや外国政府向けの貸し出しで、数百億ドルまで資産
が膨張していました。しかし大きな問題もありました。それは、連邦法の定めで融
資の貸し倒れリスクに備える準備金として、巨額の自己資本を積まなければならな
いことでした。まったく利益を生まない金が必要となりました。
そして、思いついたのがある種の保険商品でした。貸し倒れた場合の元利金の支払
いを第三者に保証してもらい、代わりに銀行は保険料を払うわけです。そうすれば、
JPモルガンはリスクをバランスシートから切り離し、準備金を取り崩して商売に回
すことができるということになります。
この仕組みが「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」で、デリバティブ(金
融派生商品)の一種です。CDSのアイデア自体はその2、3年前からありましたが、
大きな取引をしたのはJPモルガンが最初でした。97年12月にJPモルガンが行ったのは
フォードやウォルマートなど大企業向けに実行した300件で、計97億ドルにのぼる融
資を調べ、最も貸し倒れリスクの高い上位10%を特定し、それを投資家に売却しま
した。
銀行が信用リスクを資産から切り離し、保険会社や年金に肩代わりさせることに成
功したその後まもなくCDSは、リスクの高い中南米やロシアなど新興市場への投資
も怖くなくなる保険として使われはじめました。
01〜02年にエンロンやワールドコムが粉飾決算の挙げ句に巨額債務をかかえて倒産
すると、企業の内部崩壊に対する自己防衛の必要性も再認識され、CDSは打ってつけ
のツールになりました。00年に1000億ドルだった市場規模は、04年には6.4兆ドルに
もなったのです。
そして住宅ブームがやって来ます。FRB(米連邦準備理事会)が利下げを繰り返し、
アメリカ人が歴史的なペースで住宅を買いはじめると、住宅ローン債権を担保にし
た証券化商品は新たな有望投資先になりました。銀行やヘッジファンド、年金など
あらゆる金融機関がこれを購入し、彼らの多くがその債務不履行に備えてやはりCDS
を購入しました。
AIGのような会社の取り扱い商品はすぐに、火災保険だけではなくなりました。彼ら
はCDSを売ることで、住宅ローンの保証もはじめました。AIGが政府に救済されたと
きまでに、同社のCDS保証残高は4400億ドルに達しています。
AIGの決定的な過ちは、伝統的な保険の手法をCDSにそのままあてはめたことのよう
に思えます。従来の保険では、一つの事故と他の事故の間に相関関係はありません。
隣人が車を衝突させたからといって、自分もそうなるリスクが高まるわけではない
のですが、債券の場合はまったく話が違います。
一つが債務不履行になると、連鎖反応で他の債券も債務不履行に陥る確率が高まり
ます。投資家は臆病になって資金を引き揚げ、市場はパニックに陥り、銀行は貸し
渋りに走ります。
そして住宅ローンの証券化商品が債務不履行に陥りはじめると、AIGは何十億ドルも
の元利金を補償しなければならなくなったわけです。
CDSは企業対企業の相対取引で契約されるため、政府の規制は及びません。取引報告
を集約する場所もないので本当の市場価値を知ることができないないのです。
政府が介入してAIGを救済したのは、AIGがCDS市場のいわば最後のとりでだったから
かもしれません。銀行やヘッジファンドはCDSの売り買い両方を行い、どちらか一方
で損をしてももう一方で得をするポジションだったのに対し、AIGは保証を提供する
一方でした。
もしAIGが債務不履行に陥れば、AIGからCDSを買っていたすべての金融機関が損失を
被り、信用危機に陥っていたでしょう。
上記の内容は、あるところからの抜粋ですが、まるで世界戦略の内容です。
作って販売した一部の人たちの責任はないのでしょうか?戦争犯罪にも似たような
怖い話しに思えました。A戦犯は誰なのでしょうか?
提供は、低金利不動産担保ローンとビジネスローンのMTRファイナンシャルパー
トナーズでした。
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