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2006/03/29

(タイトル)
 今、春の選抜高校野球が甲子園球場で行われている。この季節は桜の花見や歓迎会や
花粉症や師走とは違う忙しさ?動きがある。

 私達の業界もこの時期は国土交通省の土地鑑定委員会が、公示地の毎年1月1日現在の
価格を(公示価格)を、3月下旬ごろ(平成17年は3月24日)に発表され、官報に公示して
いる。

売買の予定地など(対象地)の評価をしようとするとき、公示価格と対象地と比較して
求める。そのためには、公示価格とはどういうものであるかということを知らなくては
ならない。公示価格の目的については、地価公示法という法律の第1条でいくつか
定められているが、その第一として、「一般の土地の取引価格に対して指標を与える」
ことが規定されている。一般の人が土地の売買をするとき、その付近の公示地の価格
(公示価格)をみて、この価格を参考にしてその売買価格をきめられるようにするため
ということである。

今年もここ数年と同じようにまだ価格は下がってはいるが、下がり幅の減少が続い
たり、都心部や地方でも場所によっては上昇して(している)場所があり、下げ止まり
の場所もある。裁判所での競売物件も、以前とは違って決して安く購入(仕入れ)が
出来るというような時期ではなくなった。

先日、神奈川県の融資物件で調査をした場所があった。この不動産は昨年調査して融資
を断った物件であったのです。借入れをしている金額(借入残金)が多少減ってはいま
したが、なんと現地に行ってみると価格が上がっていました。公示価格も重要ですが
実際の売買の価格(流通価格)が最も重要でその価格が上昇していたわけです。当然、
融資は実行されましたが、今後、不動産を担保として考えると北海道、東北地方、
甲信越地方、東海地方、近畿地方、中国地方や九州地方でも日本全国、不動産担保
ローンで融資をしている金融会社には明るい材料になったのは事実でした。

人を保証として(本人、連帯保証人を含んで)融資をしても人の価値はそう急激には
下がらないが、物的な担保は目減りや価値の下落はあるのでやっと春が来たような
気持ちです。

本当の春はもう間近です。


Posted by admin at 14:06 | Comments (0) | TrackBack (9040)

2006/03/20

(タイトル) 流行(ブーム)
 韓国(韓流)、ペット、ゴルフ、株式、デイトレード、USEN(宇野社長)、
ウィニー(winny)、mixy,オリンピック、WBC(ワールドクラシックベースボール)
や映画、本などいろいろな流行(話題)があります。期間が長いものも短いものも
ありますが、その話題の渦中になるのは、良くも悪くも非常に大変です。
時間と季節だけは必ずやってきて、その時々でも流行になるものもありますが、
なぜか桜の季節は、そのような慌ただしい話題、時間をどこか和らげてくれます。

以前の話になりますが、母(老人)と息子の二人暮しの方に不動産担保ローンで融資を
したことがありました。その息子さんは三男の方で結婚せずにお母さんと暮らしていま
した。融資のお金は生活資金に使っており、支払いはお母さんの年金の一部でした。
三男の方は仕事をせずに家に居ましたが、なぜかお母さんは強く仕事を見つけろとか
就職しなさいとか言いませんでした。

取引の途中に追加融資をしたことも有りましたが、結局、自宅不動産を売却して当社
からの借入金をすべて返済し取引を終了することになりました。
その融資をしたご自宅の庭に立派な桜の木があり、花見の季節になるととても綺麗な
ことを思い出しました。たしかに桜の名所に行けば綺麗な桜は見れますが、
そこの桜はなぜか落ち着きました。今でも不思議ですが・・・。

本人達の引越しも終わり、銀行の応接室で買主の方、仲介業者、当社、本人達、
司法書士達、行員の方々とそれぞれ雑談をしていました。私達はご本人達とお話を
してあの桜の木の話になりました。桜の木は移動したというのです。ビックリです。
かなりの費用がかかったと思います。なぜどうしてどこに?と思いました。

実はあの桜には家族全員の思い出があり、置いて行くことは非常に心残りだったそう
で、ご長男のご自宅の庭に移したと言っていました。今回のご自宅売却の件もご長男
の意向だったそうです。金利の付くお金はすべて返して、売って残ったお金はいままで
面倒を見た三男さんに渡してお母さんはご長男さんと一緒に住むのだそうです。
三男さんもご長男さんの仕事を手伝うといっていました。

お母さんと三男さんはご自宅を売るには反対だったそうですが、遅かれ早かれ家が古く
なって立て替えるか、お母さんを引き取って三男さんが一人で住むしかなくなるという
理由でした。広い家なので三男さんが一人で住むにはもったいないというのは事実
でした。ただ、ご長男さん、お母さん、三男さん、みんな桜の木のことは考えていた
ようでしたし、思い出を忘れていなく共有していたことが素晴らしいと思います。

流行もいいですがたまには、みんなで思い出を語るのも良いなと今になって思います。
思い出はそう簡単にすたりませんね。


Posted by admin at 20:43 | Comments (7660) | TrackBack (10328)

2006/03/14

(タイトル) 基準とシステム
 先日、東京証券取引所がライブドアの株式上場廃止を決定した。廃止の基準には、
株式の保有状況、上場時価総額、債務超過、虚偽記載または不適正意見等やいくつかの
基準がある。また、今、開催されているパラリンピックやワールドベースボールクラ
シック(野球国際大会)などスポーツにもルール、基準がある。その場に参加したい者
または参加している者は、そのルール基準を的確に確認、承知をして臨まなければ
ならない。

ただ、ルール基準だけでは済まされないことがおきる場合もある。システムの欠如が
いい例だ。ライブドアを上場廃止とした東証もワールドベースボールクラシック
(野球国際大会)の審判もそうだ。間違いは誰にでも有るが、取引所で取り引きが出来
ないとか一度言った判定が覆るということ、そのシステムに問題がある。

東証については述べないが、判定を覆したデービットソン球審は、1999年まで
メジャーリーグで審判を勤めていた人だが、同年にリーグと審判組合の労使関係が
ギクシャクしたとき、リーグに対して強硬策をとったとして、追放された審判組合の
メンバーの一人であった。そして、まだメジャーリーグの審判復帰が許されていない
審判員なのだ。(今回のWBCでジャッジしている審判団には、メジャー経験者も
いるが、すべてアメリカのマイナーリーグの審判である)
なぜ、このような人をアメリカと日本の試合の主審にしたのか・・・・・。

システム障害を起こしても当然のような気がした。
スポーツの世界でもルールを変えられ成績が振るわなくなる場合があるが、私達の
金融業界もそうである。不動産担保に問わず、融資、ローン、クレジット、貸し付けの
金利や手数料に関わる商売は皆、ルールを変えられてきた。高金利?から低金利?へ
と計算式の分母が変わったのである。

しかし、システムはどうだろう?かと言うとやはり欠如が無いとは、いえない業界なの
かもしれません。ただ、システム以前にコンプライアンスのほうが大事な業界です。

先日も変な金融会社がありました。民法上は問題が無いのですがお客様がまったく
認識、承知をしていませんでした。家族(子供達)には内緒なのでどうすることも
出来なかったようです。手法についてはここではお話できませんので、機会を見て
違う形で個人情報が解らないようにお話をします。

貸金業の免許が無い闇金融は別ですが、何かやるせない気持ちになりました。
トホホ・・・。


Posted by admin at 14:42 | Comments (0) | TrackBack (10557)

2006/03/07

(タイトル) 観点
 先日、終えたトリノ冬季オリンピックの荒川静香選手のイナバウアーです。上体を
そらしながら滑る技だとばかり思っていました。荒川選手のイナバウアーの上体は
他の選手よりかなりそっているために有名になったとばかり思っていました。
ところがよくよく聞いてみると足のつま先の向いている方向と膝の角度などが重要
であると解りました。

 私達の仕事も不動産担保ローンで不動産の価値を重要視しますが、融資時の当社担保
の順位が後になればなるほど(当社が2番目や3番目などに担保をつけて融資をする
場合)無担保の借入れ(カード借入れや手形・小切手借入れや自動車金融など)を重要
視するようになります。そうです。多少観点を変えなければならなくなります。

担保不動産がご本人所有の場合はあまり問題は起きませんが、保証人(ご両親や親戚、
友人など)の不動産を担保として提供していただい場合(担保提供)の融資金額が問題
になる場合があります。収入に対しての支払い金額が数字上は合ってしまうために
無担保の借入れを残して最小限必要な金額を借りようとしてしまうからです。
保証人さんの負担を軽減するためには当然の行為なのですが・・・。

しかし、通常に生活をしていても突然の出費が出てきますし事故や病気、冠婚葬祭など
思っても見ない出費が出たときに問題が生じます。

当然どこからか無担保で借入れをするしかありませんし、既に借りていてば追加で
借りるしかないわけです。収入は決まっているわけですから当然収支のバランスは
崩れてきてしまうのです。そして、最終的にご協力者に迷惑をかけてしまう場合が
あるからです。

 不動産担保では、その当時の価値でご融資をしますが、カードなどの無担保の借入れ
を残しての融資はしづらくなり、どうしてもすべてをまとめていただきたくなります
し、本来なら1ヶ月分くらいの支払い金額は余裕を持っていてほしいのです。
かといって借入れ金額を無理に引き上げようとしている訳ではなく多少、観点を変えて
みなければならないということです。それでも先ほど申し上げたように借入れ人は
保証人の負担を最小限にしたい為、保証人もあまり保証金額を上げたくないために
このような場合に陥ることがあります。

 私達もだけではなく、借入れ人も保証人もなぜ?このようになってしまったのか
もう一度観点を替えて考えてみてください。見た目や数字上ではまかなえない
ことがあるということを。もう一度観点を替えて考えてください・・・。
後で追加をしても費用が無駄になるだけなのです。


Posted by admin at 18:13 | Comments (1) | TrackBack (3063)

2006/03/02

(タイトル) インターネット
 インターネットの普及により、自宅、会社にいるだけでいろいろな情報を入手する
ことができるようになった。しかも自分の好きな情報だけを必要なだけ、自分の好きな
時間にみることができるようになりましたが、情報は一方通行に近く情報を得た人が
自分で判断しなければならないし、その情報が本当かどうかは別な話です。
 通称、堀江メールもそうですが、送られた本人が送った本人がそのような事実が
有っても無くてもメールの着信は残ってしまう。電話の着信もそうですがその番号が
残っているだけで本人同士は知り合いかどうか解らない・・・。
何か不気味な感じがします。

私達の仕事でも、借入れの申し込みやその後のやりとり、内容証明の送達、登記簿謄本
の閲覧や住宅地図や売買事例など随分とインターネットに頼るようになってきました。
仕事が楽?になりましたがすべて電子化というわけにはいかないし、それが本当で真実
だと当然と思っていることが怖いように思います。不動産の登記簿謄本の閲覧は担保の
設定状況や差し押さえなどを確認しますが、あくまでもその日の今のもので数分後には
担保の内容が変わっている場合もあります。不動産の担保だけではないですが情報を
開示する側も情報を得る人も自分自身での自己責任をもつ大事な時代になりました。

以前、不動産担保ローンで別の人による借入れ申し込みが有りました。私どもがお会い
して融資を実行するまでに最低2回しかお客様にお会いしない場合があるからです。
その方と一回目にお会いしたのはご自宅でした。奥様も一緒にお会いし申し込みを
いただき、調査日、融資日を決めてその日はお別れしました。ご主人は出張が多く自宅
にはほとんど居ないため、契約日と融資日を同日にして休みをとって自宅で待っている
ということでした。

後日の調査の日です。申し込みを受けたときには居なかったお子さんが居ました。そし
て、家の中の様子や奥様の身なりでした。申し込みの日とはまるで別人だったのです。

考えてみると調査日が普段の格好で申し込みの日は特別に身なりを整えた格好だった
のです。そうです。その申し込みの日に居たのはご主人ではなかったのです。
そして、お子さんも他所へ預けていたのです。どうして、解ったかは会社の調査上
言えませんが、相手が見えない社会の典型的な出来事でした。
本当に自己責任は大事です。


Posted by admin at 15:47 | Comments (0) | TrackBack (2284)